圧倒される10話
「圧倒」
アニメ見てこんな言葉が出る事ってどれくらいあるんでしょう?
それくらい本当にすごい作画でした…
無限列車編見た時も「とんでもねぇ作画だ…」って思って
ラストでは号泣
でも今回は無限列車の時とちょっと違う
体に力が入って、息をつく暇がない
感動よりも圧倒
涙よりも汗かくような感じでした
手に汗握る攻防
勝ったと思っていた宇随に片手一本で互角に持ち込まれ、焦る妓夫太郎
お互い死力を果たしたこの戦い
こんなすごい映像、作画を、映画じゃなくて23時台のアニメで流してくれる
ありえます…?
決着直前の一進一退の攻防がヤバい
炭治郎が飛び掛かる直前の攻防
妓夫太郎は宇随さんの刀をつないでる鎖と鎖の穴に
鎌の先端をひっかけて連結を断ち切り
左手の鎌で宇随さんの腹部を狙う
宇随さんは反応して腹に鎌が刺さる寸でのところで
妓夫太郎の左手を切り飛ばして致命傷にならないようにする
しかし妓夫太郎も即座に右手の鎌を振り下ろして
宇随さんの左顔に攻撃を加えるあの反応力
あくまでも命を刈り取りに行くあの姿勢が
本当にブレが無くてキャラが引き立っていたなと思います。
宇随さんの凄い所は左顔を
切られながらも妓夫太郎の腹に突進で剣を突き刺すところ
手首の切られた左手を剣の丸く空いている部分に入れて押し当てて剣の威力を上げているのがとっても良い…
できる限り剣の太い所まで
妓夫太郎の腹に刺して少しでもダメージを与えようとしているあの姿…
ヤバくないですか!????
首を切るところまでは自分一人の力ではできないって分かっているから
炭治郎の為に少しでもダメージを追わせることに徹している姿に
めちゃめちゃ燃えました…!
見終わった後気が抜けてしまってなかなか動くことができませんでした
漫画でどうなるのか分かってるのに
ここまで圧倒してくるなんて…
本当に最高でした
納得の最終話
最終話である11話は鬼の過去回想でしたね
鬼は戦っている時は本当に嫌な敵なんですが
その背景には悲しい過去を抱えている鬼が多くて
しっかり悪側のストーリーを見せてくれるのが
鬼滅の良い所だなと思います
特に今回の敵は兄妹鬼…
炭治郎と禰豆子と対比するシーンが多く
考えさせるストーリーでした
炭治郎が以前言っていた
「鬼に同情はしても容赦はしない」
という言葉も考えさせられる言葉だった回のように思います
OP曲で締めるのが良い!
よくある演出ですけどね
それでいいんですよ!
残響賛歌は聞いていてノリがいいし自然と体がリズム取っちゃう!
Youtubeで海外の方のリアクション動画とか見てても
曲が流れ始めた時から体が動き始める人が何人もいて
海外の方にも気に入ってもらえてると思うとなぜか私まで嬉しくなっちゃいます!
これ本当特別総集編として劇場で流してくれないですかね…
映画館であの映像見てぇよう…
残響賛歌聞きてぇよう…
もし劇場版としてやってくれたら絶対見に行っちゃうよ
次回の刀鍛冶編のアニメ化も決まってまだまだ楽しみは続きますね
今後も楽しみにしております
ufotableさん
いつも本当にありがとうございます!
幸せな11週間でした!